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 これは、中世の能楽の大成者、世阿弥の有名なことばです。世阿弥は後にはその芸術論と謡曲の作者として名を残しますが、当時は、能の演出家であり演者でもあったのです。それで、かれの有名なことばも、人生訓とか格言というのではなく、「秘伝」として後輩たちに伝える演技のコツのようなものであったのです。
 「初心・・・」のことばも、今では格言めいて、謙虚になれというように遣われていますが、本来の意味は、常に芸の未熟を自覚して励めというものです。まぁ、謙虚に通じますが。
 「秘すれば花なり」というのも知られているでしょうか。花というのは、舞台の魅力を追求する世阿弥が、最も重視する比喩的なことばなんですね。
 お能といえば、「幽玄」ということばもあります。世阿弥は「物まね」と対置して優美さと言っていますが、これは中世文学の美意識として、和歌において先行していました。今では幽玄美を能楽の象徴のようにいう人もいます。
 おこがましく能書きのようなことを言いましたが、じつは私は遥か昔大学の専攻ゼミが「世阿弥」でした。源氏や平家に比べてまったく人気のない少人数クラスでしたが、そのおかげで濃密に勉強させられましたよ、笑。それで、卒論に「能のドラマトゥルギー」なんてエラそうな文章を書きまして、教授に「能は近代劇とちがうよ」と呆れられました。
 まさに私は、比較演劇論を試みたのですが・・・後年、演劇の専門家がそのタイトルで出版したので、びっくり。密かに、あれは盗作だって、ひとりほくそ笑んだものです。(了)
 

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投稿日: 2016/06/24 16:37  
 Re: 初心を忘るべからず
最初の志ということだけではなくて、たとえプロになったと自覚しても、それをひけらかして、自ら自慢することはあさましことであり、未だ未熟さを知り日々精進せよということなんですね。深い意味を知りませんでした。
勉強になります。

投稿日: 2016/06/24 17:59  
 Re: 初心を忘るべからず
等身大の自分でことに臨もうと心がけていますが、自分の未熟さを考えると恥じ入ることが多々あります。

投稿日: 2016/06/25 08:20  
 Re: 初心を忘るべからず
世阿弥の言葉だったんですね。
初心大事ですね。

投稿日: 2016/06/26 15:56  
 Re: 初心を忘るべからず
松浦さん、コメントありがとう。

暑いさ中、お互い頑張りましょう。右近

投稿日: 2016/06/26 16:02  
 Re: 初心を忘るべからず
コメントもありがとう。

あなた、同志社だったんですね、東京をスルーして、ようこそ京都へ、笑。同志社は関西で一番の名門ですから。私の子供たちも同志社っ子です。親の私は東京でしたが。

これはミニメール向きでしたか。

投稿日: 2016/06/26 16:07  
 Re: 初心を忘るべからず
ありがとう。

はせひろさんからもコメントをよくいただきます。お二人は同郷ですってね。

アスカルさんも多才な方と聞いていますが、そのとおりですね。

投稿日: 2016/06/26 19:51  
 Re: 初心を忘るべからず
お子さんも私と母校が同じなんですね。
ここだけの話です(笑)。
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