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12.虚と実のあいだ 2017/02/19 1:57 pm
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 インターネットの時代と言われて久しいですが、それにつれ言葉もどんどん軽く扱われるのは、幸せなのか、不幸なのか。
 若者の言葉がどうとか、カタカナ語が氾濫しているとか、そういう次元ではないのです。世界のリーダーたる人たちが、平気で他を排除する、差別する、そういう言葉の軽さが気になるのです。
 その最たる事件?が「もう一つの事実」(米大統領の側近)という言葉が歩き出したことです。事実(ファクト)は一つではなかったのか、あれもこれも事実だと言われたら、私たちは混乱しますよね。そういえば、わが国でも数年前から、「言葉の言い換え」が目につきます。判断が間違っていたと言わずに、「新しい判断」と言いましたっけ。「戦闘」を「衝突」と言い換えましたね。

 じつはここまでは前置きで、タイトルどおり「虚と実」というのはここからです。ご存知の方は、江戸時代の浄瑠璃作家・近松門左衛門の『虚実皮膜論』を思い出されるでしょう。虚(ウソ)と実(マコト)との間があるという、これは芸術論であって、芭蕉も似たようなことを言いましたし、近代演劇ではよく言われる、役になりきるというときの「役」こそ皮膜のうちにあるのでしょう。
 お芝居はだれが観てもウソです。だから慣用句にも比喩にもウソとして使われますね。しかし上手な役者は虚と実の皮膜を演じるのです。その演技に私たちは感動するのです。その皮膜にこそ「真実」があるからです。
 「もう一つの事実」というのは確かに、見方を換えればあるのでしょう(人が多いというのと若者が少ないというのとでは矛盾しません)。しかし、客観的な事実(人の数)は一つです。それをどのように価値づけるかは、それぞれあるでしょう。
 肝心なのは、その「事実」にどのような「真実」を読み解くかにあるのではないでしょうか。(了)

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投稿日: 2017/02/19 19:46  
 Re: 12.虚と実のあいだ
>>「戦闘」を「衝突」と言い換えましたね。
この言い換え、言葉の操作には私も憮然としました。

虚にして虚にあらず、実にして実にあらず、この間に慰みがあるものなり

私は「事実は常に味方である」このユングの言葉を座右の銘にして辛いとき、その事実から学んで前に進んできた気がします。
「事実」のなかにある自分にとっての「真実」を見極めたいものです。

投稿日: 2017/02/20 14:58  
 Re: ありがとう
 ユングの言葉もいいですね。しかし、真実がどこにあるかは難しい問題ですね。

 京都は今、冬と春の狭間にあります。きのう恒例の京都マラソンがあって(参加してませんけど)、御所の近辺や賀茂川などを17000人が走ってましたよ。懐かしいでしょう?
 

投稿日: 2017/03/18 01:28  
 Re: 12.虚と実のあいだ
自分が解ってもらえない気持ちって
相手にとっては
同じだけ解らないもどかしさなのかなって思います
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