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22 小さな命 2017/12/26 4:40 pm
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 この世で一番小さな命は、虫の命かな。生き物といえばすべて含まれますが、虫も殺さぬ優しい・・・などと引き合いに出されるのは、小さい命の象徴だからでしょう。虫の代表はやはり昆虫でしょうか。
 ベランダに蜂がたむろしていて、私がもたもたしていると、妻がバシッと叩き落としました。刺されたらどうすんのって。人間ファーストなんだ、そりゃそうかもね。
 蜂といえば、志賀直哉の『城崎にて』という小説で、主人公(作者)が療養先の旅館の窓から、冷たい瓦の上で蜂が死んでいるのを見つけた、その死骸を見ることは寂しかったが、いかにも静かだったと、自分の心境を重ねる小説です。死というものを虫を通して凝視していたのですね。
 画家の舘野鴻(たてのひろし)さんは、岩波の『図書』(8月号)でこう書いています。「虫の姿は描けても、命は紙に書けるものではない」と。当然だと思いますが、そこから命とはなんだろうと氏は考えます。
 死んでいるということは生きていたということで、死がそこにあると意識することで生きていることに気づくのではないかと。志賀の小説も、生の一部として死をみつめていたのではないでしょうか。小さな命だからこそ、より端的により静かに生命を見つめることができるというのでしょうか。

 今年も日本で世界で沢山の命が失われました。その現実を見て、私たちは人間の命というものを考えざるをえませんでした。けれども命は一つ一つあるもので、ときには、身近な小さな命に心を寄せてみたいものです。
 今年夏、私は心の親友を亡くしました。そして秋には、私は初めての孫娘に恵まれました。
 私の「今年の漢字」は、「命」です。(了)
京都・嵯峨野にて

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