IE本体ではないですが、IEのエンジンを使っているというフリーのブラウザをメインにしてみたとき、２度ほどひどい現象がおきました。

このブラウザを立ち上げておき、おもてでエディタを使って置換マクロを実行しました。置換のため、画面が頻繁に描画されました。そのとき、画面がモノクロになり（1回目は真っ白、2回目は紫色 -- エディタの画面に使っている色）、電源ボタンを押さなければならなくなりました。

Firefoxを使っていたときにはこんなことはなかったんですが。また、以前、IEを使っているときに、検索ボックスなどに日本語が入力できなくなることがあります。そんなことがたびたびあったので、IEをメインに使うことには抵抗があります。これは、私のPCの環境によるものなのか、IE自体に起因するものなのか、どうも判然としません。

ＩＥ自体の「同時接続数」のコントローラに触れたのかな？？と思います
ＩＥのエンジン、すなわちフリーウエアで無料配布されているソースであるＮＣＳＡ Ｍｏｓａｉｃ（モザイク）にはインターネットの接続の同時接続を４で固定する働きがありますね

これはＩＥにも継承（というよりそのまんまフリーウエアエンジンですが）、この同時セッションを、アモさんのいうような「更にフリーのブラウザ」などでは「ＩＥよりも高速化！」などという説明でこの同時接続数を８ないし１６に増やすことができます（増やしているから早いわけですが‥‥‥）

しかし、これを増やすと、メモリーリークが多発します。オンボードメモリーで描画メモリーをシェアしているパソコン（つまり追加グラフィックボードをいれていないＰＣ）では、ほぼ必ずといっていいほどメモリー障害が発生し、これは、シェアメモリーの領域１２８Ｍないし６４Ｍの限界にふれはじめると「画面が真っ白」そして「ソフトの背景色」さらには「ちかちか連続」そして最後にシステムメモリが侵されて「電源リセット」となります。

FireFoxやFlockそしてSafariはこうした部分は「考え方ロジックそのものが違う」ので、こうした心配はまったくありません。

フリーブラウザの全盛期、ネットスケープとモザイクの対立の時代に、ＭＳがモザイクをＯＳにバンドルして無料頒布（いまのWindowsですね）してしまったことで、この被害は拡大しています。もちろんVISTAにも継承されていますね。

加えてWindowsはヨーロッパでは独占禁止法で敗訴したOSソフト製品ですからイザコザに巻込まれているソフトはあまり利用せず、パソコン用ＯＳはウインドウズを使うが、ブラウザはフリーでオマケで一緒にはいっているＩＥではなく、その道のプロ達が開発を極めている「FireFox」「OPERA」「Flock」そして「Safari for Windows」を利用することが最善の選択と言えるでしょう

余談ですが、このようにマイクロソフト本社には「独自技術の商品」はほとんどなく、もともとのＭＳ−ＤＯＳですら、フリーウエアの「８６−ＤＯＳ」そして「ＣＰ／Ｍ」そのもののソックリ真似ＯＳですので、ブラウザひとつをとってもこのような様ですから、あちこちの技術ソフトを寄せ集めてフランケンシュタインのようにツキハギだらけなので、そこを上手に使ったり、適当なところでキチンと見切りをつける、というのが上手なウインドウズとのお付き合いになります。（ソフトばかりでなくハードもツギハギですが‥‥‥本体はソニーでＯＳはマイクロソフト、というメーカー一体で安定しているワケじゃないのでタイヘンです）そこがＰＣマニアにはたまりませんけど♪ かくいうほのもWindowsマニアのひとりですね

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引用：
なるほど。そういう仕組みがあったんですね。どうもありがとうございました。大変参考になりました。

安全性を優先して、これまでどおり、メインをFirefox、必要なときだけIEと使い分けようと思います。

そういえば、Windows版のSafari（Safari 3.0.4 for Windows beta）もあるらしいですが、あまり話題になりませんね。日本語表示も対応されているようなので、今度ダウンロードして試してみようと思っています。