私にはあまり興味のない話題ですが、サッカーのワールドカップが来年２０１０年に南アフリカ共和国で開催されるそうですね。直感的なアフリカのイメージからはかけ離れますが、首都では治安が劣悪で、何台もの監視カメラが作動している様子をテレビで見ました。一人の監視員は、映像でちらりと見た限りでは少なくとも９台ほどの小型モニタに絶え間なく視線を移動していました。とぼしい知識ではイギリスのロンドンでも似たような事情だそうです。

一方、我が国では、オリンピック招致のセールスポイントの一つとして「治安の良さ」を国際的にアピールするほどですから、私も含めこういうことに楽観的な人たちは、監視システムにはまだ大きな違和感を覚えます。でも、日々報じられる各地での痛ましい事件を思うと、監視システムも不可欠かもしれないと思えるようになってきます。

こんなことを考えて書いていたら偶然こんな記事が配信され、妙に納得してしまうのでした。