犬も猫も飼っているので、すごく共感できるエピソードです。
犬の涙も猫の涙もみたことがありますよ
人の涙よりも悲しく感じるくらいでした。

私が犬の涙をみたのは、引っ越しをする方からその犬をもらったとき。
自分がおいていかれ、主人がかわるのがわかるのかずーっと前いた家の方角をみながら涙を流してました。
その涙がいじらしく感じて、一生懸命かわいがろうと決心したのを子どもながらに覚えてます。

猫の涙をみたのは、罰として？外に飼い猫を出した時。
過保護に育ててしまった血統の猫ちゃんが、噛み付いて大変なときに罰としてちょっとだけ外に出してしまいました。
外で寝たこともない箱入り娘だった猫ちゃんだったのに、すっかり中に入れるのをわすれて朝まで外に出してしまってました。
夜遅く、窓をこする音がするので窓を開けてみると、涙をいっぱいうかべた猫ちゃんがじーっと中の私をみてました。
「猫でも涙を流すんだ」とちょっとかわいそうになってしまったのでした。

「痛い」「悲しい」と言葉にしない動物だけに、その涙をみてしまった時はなんだかものすごく悲しく感じてしまいます。
もちろん、人間の涙の方が尊いのでしょうけどね！
人間の私としては、「感動の涙」をいっぱい流したいなーと思うこのごろです。