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投稿者 掲載内容
掲載日時: 2009/09/14 23:55  
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 Re: ネット通販の価格設定
こんばんわ、まさにその通りですね。
例えば、某中国産の洋服。日本で980円で売られることもあり「安い!!!」とネット通販や○ニクロで飛びつく人は多いと思います。
製造にかかせない「人件費」がアパレル産業では「9割近く」(布代だけ考えればわかると思いますが)ということです。

人件費は10倍近い差がある。

生産国の現地では、原価ベースで30〜50円、販売価格は日本円で200円程度ですね。30〜40%が原価設定というのはよく聞く話しです。

もともと200円の服を、日本で980円(5倍)にして売っているわけですが、他の「国産」は1980円くらいします。目先の「価格」で選べば、980円、を選びたくなりますが‥‥‥その原価といい、流通といい、すべて「日本ではない外国」の利益になります。

つまり、問題なのは「原価50円」であれ、日本には1円の利益や流通にならない、ということです。そういう品質の品物がインターネット通販で90%以上の主力商品ということもわかります。

通常であれば販売価格1980円(国産)が、中国で50円で作れる、ということですから、楽天やその他の通販サービスに高いオカネを払っても「儲かる」仕組みになっています。

しかし、2つの問題がありますね。

ひとつは、品質が悪い。100円ショップでホッチキスを買ったことがありますが、ほぼすべてが硬質プラスチックで作られており、こんなのでモツのかしら?ずいぶん軽くてキャシャだわ、と思ったら、案の定、3日でこわれました。もうひとつかっても同じ。3度目の正直!と思って購入してもダメでした。

トンボの国産は330円でした。100円ショップは100円ですが、3回買ってもダメでした。国産の商品はまだ6年も使えています。(1年を50週とすれば、300週で、毎週1個ペースで100円ショップのコレを買い続けたとすれば、3万円のホチキスを買ったのと同じ計算)

早めに気づいて、3倍も値段の高い国産品を買ってよかったです。

値段ではなく、中国産ではなく、かしこいモノの購入術。まさにそんな風に思います。純国産で、ひとつひとつ職人の技がひかるものを、本社(いわゆる老舗の意味です/大手メーカーの本社ではなく)でキチンと選んで購入すると、こうした失敗はありませんし、同じものを楽天で調べてみると、例えば「中国産の水引アクセサリー(輸入会社の販売)」などが200円などですが、同じものが「国産の伝統老舗の水引アクセサリー(国内老舗本社の製造)」は800円です。さしずめ、ネット通販で売っている200円の「低価格品」は、中国の田舎の農村で大量生産で作らせたものなのでしょう。

もちろん、奥深さ、そして細かな装飾のこだわり、実用耐久性など、数倍以上の価値があります。

大手インターネット通販サービスは、そのほとんどが「中国産製品」の輸入物が多い(わるかろう、安かろう)

本社インターネット通販は、その名の通り「老舗」の国産の手作りの高級品が「流通の手数料」や「本社の直販特価」でやすくなっていることが多い。

ということです。

同じ「輸入メーカー」や「商社」また「大手メーカー/結局輸入」の製品が、その本社のネット販売と、楽天のネット販売での違いを述べたわけではなく、同じような商品を調べて「A社/B社」の違う会社(一方は輸入/一方は純国産)での比較です。

結局、輸入商品を国内で消費しても、外貨が海外に流れるだけで、中間流通業者(ユニクロなど)しか儲からず、しかもほぼ会社としての全機能は中国国内においており、ユニクロが売り上げを伸ばしても「日本はダメになる」というのは言うまでもありません。(古い言い方をすれば非国民といったところでしょう)

国内で作られたものが、国内で消費され、めぐりめぐってサラリーとなり、健全な経済が成り立たつような、そうした本当のインターネット通販があればいいなと感じます。(日本のためにも、いちばん力強いインターネットと経済に繋がるはずです)

そのために消費者に理解を求める、というのは、オカミがやってくれない限り日本はダメになる一方でしょうが(輸入食料も同様)、それでも、そもそもそうしたインターネット通販サービスが存在していない(あっても極めて少ない)という時代に、こうした「本社/老舗」の国産商品の素敵なインターネット通販が増えていけばとても素晴らしいと思います。

インターネット通販で、「音の静かな3980円のハンディクリーナー」を買ってみたものの、メイドインチャイナ、そしてトンでもない轟音‥‥‥5回くらい吸わせたら、吸引口がイビツになって‥‥‥故障

そういうインターネット通販ばかりが多い(恐らくそれは原価500円程度)

しかし、東芝もどこでも大手企業のダイレクトショッピングは高い!!

しかも中国産なのに高い。それは「卸流通」にばかり注力しているから仕方ないこと。ほぼ日本の大手企業は、例外なく「単なる横抜き商社」でしかなく、品質も悪くて高すぎる。その本社ネット直販が「わざと高くしてある理由」は有名ですが、ヤフーショッピングや楽天、そしてアマゾンで「大量仕入れ」をしてもらうために、大量購入による流通割引をアテにした戦略だからです。つまり「見せしめ行為」の目的が、大手メーカーのネット直販ダイレクトショッピングというのは、有名な話しかも知れません。(楽天やヤフーの仕入れ業者/店長と呼ばれるヘンな人たちが大量に仕入れれば安くなる、というアレですね)そしてモノが余る。そもそも国内での製造/消費という大原則が壊れている経済システムだから、サラリーが減り、誰も買わない。

メーカーは生き残りをかけて、更に安く作れるインドネシアやマレーシアに遠征して大量に作らせる。それを、また大手インターネット通販が大量仕入れする。

しかし、誰も買わない(そもそもオカネが無い)

生き残りをかけて日本を壊している大手メーカーは、潰れたらいいのですけどね。イリマセン!きっぱり!潰れなさい!

もちろん、高い国産を敢えて選ぶ必要はありませんが、必要の無い無駄な中国産を買う必要もない、ということです。それがいくら有名な国内メーカーであっても、品物が輸入中国製造品であれば、そんなのイラネ、という日本人としてのポリシーを持つべきでしょう。(なぜなら、国内で需要と供給が成り立たない限り、日本は経済の脱却は不可能だからです=外貨が流れるだけで、中間業の大手メーカー/商社機能しかピンハネできない。しかし、国民のサラリーが潤わない限り、日本でも消費は落ち込む。買う側がオカネを持っていない限り、流通の好転シナジーは働きませんものね)

生活の中の小さなところに、本物が安く買えるショップ、またよそでは売っていない「そこだけの限定販売」という、ひとつの「逸品」に巡り逢えるチャンスがまだまだ少ないものですが、さがせば結構あるんですよね。

化粧品ひとつとっても、町の小さなフレグランス屋さん。

大手メーカーでネット購入すれば4000円くらいするフレグランスひとつとっても、町の小さな有名ハーブフレグランス店では1800円くらいで譲ってもらえるのも事実です。きちんと資格をもった店長さんが手作りしてくれます。そうした小さなお店のインターネット通販サイトも、希少ながら増えてきたようです。まだまこれから将来のビジョンでしょう。そうしたお話しをブログコメントに載せさせて頂きました。(国内流通なので、売り手も買い手もハッピーになれます。もちろんアフターサービスもハンパなく良いですしね)

まだまだ国内では1%にも満たないかも知れませんが、こうしたものこそ「インターネットの活用術」で大きく日本を潤して欲しいものです。

旧政府を待っていても何も改善しないので、多くの賢い地方では「地産地消」をスローガンに、地元の生活経済をすこしでも改善しようと頑張っていますね。

    国産国消!

そうした日本人としてのポリシーをもった企業が育ち、国民も目が養われることを願います。
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タイトル 投稿者 日時
   ネット通販の価格設定 アモ 2009/09/14 22:55
   » Re: ネット通販の価格設定 ほのか 2009/09/14 23:55
       Re: ネット通販の価格設定 アモ 2009/09/15 00:58
         Re: ネット通販の価格設定 ほのか 2009/09/16 19:28
           Re: ネット通販の価格設定 アモ 2009/09/16 21:20
             Re: ネット通販の価格設定 アモ 2009/09/16 22:42
               Re: ネット通販の価格設定 ほのか 2009/09/17 13:42

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