作曲者はクープラン(Couperin, François 1668-1733)。ルンペンプロレタリアートを含む辻楽師たちが自分たちの地位を向上してもらうために直訴した事件を風刺した曲。クープランは宮廷人だったので、辻楽師たちを皮肉った内容になっています。
第一幕・貴族と吟遊詩人会員
第二幕・ヴィエール弾きと乞食
第三幕・熊と猿をつれた門付け楽師と軽業師と大道芸人
第四幕・傷痍軍人または偉大な吟遊詩人たちに使える不具者たち
第五幕・酔っぱらいと猿と熊たちによって引き起こされた群衆の無秩序と混乱