1993年創設       メールフレンド専門サイト       健全で安心

3月のカレンダー
« 前月翌月 »
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

キーワード検索
 

カテゴリー
未分類(25)

最近の日記
収穫の記(遅ればせな…
本当の梅雨入り
ベルカーブの端緒へ
採れ過ぎの記
初採りの記
脇役の記
実りの記
土恋の記
新緑の記 2017/4/22
桜の記 2017/4/22 そ…
もっと読む 

みんなの日記
ちらほら
2024(令和6)年4月1…
熊を殺さないでくれの…
紅白歌合戦、ジャニー…
本日はじめました!
ものの考え方っておか…
ジャニーズ問題ってな…
tqtqt
本日始めました
飽きない
MotoGP 第3戦
久しぶりに
友達を探す 

最近のコメント
Re: 収穫の記(遅れば…
Re: 収穫の記(遅れば…
Re: 本当の梅雨入り
Re: 本当の梅雨入り
Re: ベルカーブの端緒…
Re: ベルカーブの端緒…
Re: 採れ過ぎの記
一覧表示 

各月の日記
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月

この日記を購読する

アクセスカウンター
閲覧数 6,915回

 [未分類] 2017年03月25日 17:11
一年前に、定年した旧上司に代わり東京から赴任した新しいボス。
私よりも2つ上なだけで、大して歳は違わないが、役職の重みは段違い、仕事量は桁違い、実力差は天と地、視野の広さは大空の鷹と井戸のカエルの如し...。
そう、いわゆる、**出来る上司**がやってきたわけである。人間性もよく、天才には珍しく「調整型」ともいえるリーダーだ。 あの若さであの地位まで駆け上がり、それでいて謙虚さは忘れず、周りの人間までも巻き込みながら強い力で上昇を続ける。私は密かに、”昇り龍”と呼んで恐れ敬っている。

さて、そういう、努力は惜しまないが、基本**天才**な龍から見ると、私のごとき凡人の遅々たる歩みと狭い視野は歯がゆいため、時として鋭く追い込み、深く切り込み、大きくえぐる。
思いやりと優しさを持つ昇り龍だが、それ故に、**私たちのためを思って言う**指摘は痛烈を極め、まさしく「凄く硬い飴でできたムチ」で打たれる思いがするのである。

何よりも、正しさと思いやりこそが、人を追い詰め、深いダメージを負わせてしまうことがる。怒りや悲しみ、悔しさが、他の誰でもない、自分自身に向かうためである。こうして、ただでさえ寒い上に、氷のごとき冷気が心に流れ込む、停滞の春...。

3/25現在、ソメイヨシノはまだ蕾(写真右)。同じく、私もまだ、咲けず...。

それでも、季節は着実に進んでいる。春のもう一つの代名詞、土筆は、硬い地面を割り、今この時も、着実に伸びている。上へ、上へ、まっすぐ上へ...(写真中)。
同じく、私も、上へ上へと伸びていけるのだろうか...。
昇り龍の、愛にまみれた厳しい鞭を浴びて、折れそうになりながらも、開花に至るだろうか...。

寒かろうが暑かろうが、この厳しい大自然を自分の足でしっかり立って、自力で生き抜く百舌鳥(モズ)の精悍な顔立ち(写真右)。この百舌鳥にあやかって、しっかり羽ばたいて行けますよう...//
     

投稿されたコメントの著作権はコメントの投稿者に帰属します。

投稿日: 2017/03/26 05:22  
 Re: 停滞の春
一昨日デイサービスで朝の会、桜を検索しました
ソメイヨシノは大島桜とエドヒガンの子供で
その種からはどちらかの個性をまばらに引き継ぎ
同じソメイヨシノは産まれなく
初めて出来たソメイヨシノの枝から挿し木接ぎ木をして
双子の様な桜の群生がソメイヨシノだから一斉に花を咲かせる事が出来るのだそうです
桜は綺麗だけれど
人は皆同じだったらつまらない
同僚の個性に目を向けて行きたいと思いました
小鳥がカワイ過ぎます

投稿日: 2017/03/26 12:42  
 Re: 停滞の春
蛍野光さん:
いつも素敵なコメント、ありがとうございます。

ソメイヨシノが挿し木接ぎ木で増える、「みな兄弟」...というか、「みな同じ人」みたいな木だということは何となく知っていましたが、だからこそ同質的で美しいということや、言ってみれば「没個性の極み」みたいな存在だということ、はっとさせられました。

昔の日本の強みは、同質社会で、みんなが横一線に底上げされて落ちこぼれが少なかったことでさ、それだからこそ、高い製品信頼性を誇って、日本製品は世界を席巻しました。でも、日本人は、全体としては世界の中で特別に個性的なのに、個々の個性差は少ない、ともいえるんですよね。本当に、満開の桜みたいにさ。

何もかもが同質だと、例えば、一つのウィルスですべての木が枯れてしまうなど、種の危険にさらされることもある。そんな意味で、国も組織もある程度の多様性がないと、危機に際して安定な持続は難しい。

でも、それはあくまで、外から見た日本の話。もちろん、日本人1億2千万人、ひとりとして同じ人はなく、皆それぞれに、個性がある。蛍さんのように人のためにいつも頑張っている個性もあれば、自分の夢や欲望に向かって周りを顧みずにぐいぐい進む人もいる。技術も多様、文化も実は多様、生き方も多様。日本は、無理して「外来種」なんか入れなくても、十分に社会を維持して行けるだけの多様性を持っている。

日本を素晴らしいと思うのは、「日本人として同質」の範囲内でありながら、中身は決して没個性なんかではないこと。...少なくとも、今はまだ。間抜けな政策が目白押しで、これからの時代は、あまり期待は持てないかもしれないけれど。

私たち一人ひとりにできることは、「自分なりのやり方で」今を精いっぱい生きることだけなのかもしれないですね。それが、全体としての調和と伝統を崩さずにいながら、個々の個性を伸ばして、「多様な」社会を作る、一番の処方箋かもしれません。

蛍さんの周りの人たちも、きっと、みんなホントは個性的なんでしょうね☆

投稿日: 2017/03/26 15:31  
 Re: 停滞の春
本当に
満開の美しさ
一輪、凛としたまぶしさ
たんぽぽの様な愛おしさも
よもぎやお茶の様に癒される事も
色々な感性を大事に出来る様にしていきたいと思います

投稿日: 2017/03/26 18:57  
 Re: 停滞の春
蛍野光さん:
うん、本当にそうですね。
たった一人の人の中にも、見る角度によって、色んな魅力や長所、個性があって、なかなかその人をちゃんと理解することって難しいですよね。
それでもやっぱり、できるだけ色んな面から人や物を判断していけるようになるといいですね〜。
私にとっても、大きな課題ですが...(^^;;
Communes Social Network Service since 1993. All Rights Reserved.