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恵みの雨である。 地を潤し、命を生み、育て、糧を与える、大いなる水の循環。 個人の思惑などはるかに超えたこの大いなる自然現象を前提に、私たちの生活や習慣、思考、文化までが形作られた。 だが。たまに...、ごくたまに、この恵みの雨が疎ましくなることがある。もちろん、その一つが、いまこの季節、そう、桜の季節である。
「一番好きな花」が複数あるという、どこかの**チャラ男**みたいな無節操な私だが、今この季節は、完全なる桜の虜である。もちろん、**君が一番好き**である...// という訳で、雨がちの残念な天候ではあるが、ほぼ満開を迎えたこの桜を見逃すことは、織姫を放って七夕にネトゲにハマる彦星のようにダメダメで無粋である。
以上のような心の葛藤を経て、雨の合間を縫って、私の実家近傍で最も美しく桜が咲く川べりまで。今この時だけは、雨上がりこそが天の恵みである。 日本全国、津々浦々に至るまで、似たような光景が繰り広げられているであろうが、やはり、桜は美しい。一輪の可憐さも、満開の木の立ち姿も、どこまでも続く桜並木も...。単独美から集合美、ミクロからマクロまでが、全て美しい。そして、優しい。何よりも、蕾から散り際までを通して一貫する、栄枯盛衰の儚さと可憐さ。 代々日本人のDNAのどこかに受け継がれてきたであろう何者かが、心の底から、この桜への想いを燃え立たせるのである。
そんなわけで、2017年の桜、曇り空に溶け込みそうなお姿を記録、そして、記憶しておく。願わくば、この記録が単なる第一弾であり、今年、まだまだ続きますように...//
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投稿日: 2017/04/09 03:09 |
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Re: 桜の記 2017/4/8 桜綺麗ですよね 華やかさと、はかなさを幼く知る機会かもしれませんね 今日でなければ見れないかもしれない 時間は今はこの一瞬しかないのですから
好きな曲が過ります
さくらひらひら舞い降りて落ちて 揺れる想いのたけを抱きしめた 君と春に願いしあの夢は 今も見えているよ さくら舞い散る
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投稿日: 2017/04/09 18:36 |
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Re: 桜の記 2017/4/8 蛍野光さん: コメントありがとうございます。 本当に、桜って「キレイだ」という見た目だけじゃなくて、儚さとか、華やかさとか、優しさとか、侘しさとか、散った後の喪失感とか...何というか、生き方とか「あり方」なんかにリンクした感情を呼び起こされるんですよね〜。 そういう意味で、本当に日本人の感性に合っていて、どの花よりも特殊なんですよね...。
いきものがかり の曲も本当に名曲だけど、それ以外にも、これほど歌われている花って、他にあるんだろうか...。世界を見渡してもないような気がする。 バラなんかメじゃない位に、歌い込まれているんだろうな...。
今を逃したらこの咲き姿にもう会えないかもしれない...と、今の一瞬一瞬を大切にする一期一会の心。これも、桜の季節に、特に強く意識するなぁ...。
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投稿日: 2017/04/10 01:13 |
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Re: 桜の記 2017/4/8 うんうん!同感です
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投稿日: 2017/04/11 01:28 |
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Re: 桜の記 2017/4/8 また桜と、**桜の歌**の話題で盛り上がりましょうね〜〜☆m(_ _)m
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