幽霊の話ではないのですが、母親から何度も、臨死体験を聞かされています。

出産のとき、出産直後に麻酔をするという「無痛分娩」を試しにされたそうで、
その時に酸素吸入にミスがあったらしく、
「あ、間違えた！」という看護婦さんの声を最後に、
苦しかった呼吸が楽になり、すうっと身体が上がっていったそうです。

上からはきれいな光が降り注いで、きらきらと金粉のようなものが舞っていて、ちょうちょも飛んでいたそうです。
住んでいる町並み、上空から見たことなどないのに、はっきりと見下ろせたそうです。

熱くもない、寒くもない、ほんとうに気持ちよく、
苦しみも悲しみもない、ただ心軽く、安らかで気持ちがよかったそうです。

看護婦さんが腕を引っ張ってくれて、意識を取り戻した瞬間、ひどい呼吸困難で苦しかったそうです。

ほのか☆さんがおっしゃっていたように、身が滅ぶと全てから開放されて心が安らかになる・・・
私は母のこの体験を、信じています