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みんなの相談室 > スマホ・携帯 > タッチ操作のアイデアはiPhoneが最初のスマートフォン…
 
受付終了 [ スマホ・携帯 ] 2011/10/18 17:46  
   質 問

あきたこまち☆
オフライン
 タッチ操作のアイデアはiPhoneが最初のスマートフォンですか?
いろいろなスマートフォンが出回ってますが、ズームしたりチェックしたりするタッチ操作を発明したのはアップルで、それを実現させたのがiPhoneのようですが、アンドロイドやギャラクシーなどのようなiPhoneを真似たスマートフォンはアップルの承認を得ているのでしょうか? それとも盗作品なのでしょうか? 難しいことはわかりませんが、クルマだってオートバイだって、例えばトヨタがニッサンのクルマを真似て作ったら問題だと思うんです。似たようなものになるのは仕方ないにしても、設計や操作の思想が同じではマズいと思うんですが、アンドロイドって盗作品では無いのでしょうか?
オーストラリアでは裁判でギャラクシー販売停止にもなったようで、これからのスマートフォンは盗作だらけで埋め尽くされるのか、それともタッチ操作を考えた考案者であるアップルが正当にiPhoneでスマートフォン社会が築けるのか、いろいろ不安でなりません。子供たちのためにも正しい商品だけが生き残る社会を未来に期待したいと思います。
 
2011/10/24 13:52  
   回 答

ほのか
オフライン
スマートフォンにパソコン、基本的にアップルコンピューターが世界で初めて生み出したもので、それに否定の余地はないでしょう。基本的なアイデアから操作、そしてシステムや材料など、すべてアップルの開発したものです。
似たような話に「デジカメ」があります。デジタルカメラ(通称:デジカメ)は、サンヨー電気の特許ですが、たった1年であっという間に特許は破られてソニーや東芝などが「類似品」を作るようになりました。そもそも特許とは「守る権利」ばかりでなく、むしろ「特許公報」という手段で世界に知らしめて利用してもらう、改造して似たものを作らせる意図もあります。人類の知的財産を共有しようという考え方があるわけです。それは原始共産制の考え方そのもので共産圏でなくても、資本主義の根底はすべて共産文化で構成されているのも事実です。
あくまでも製品の「部分的な技術」を120%カンペキに悪意をもって盗作すればあれですが、99%同じなら「別のもの」という考え方もあるのが実体で、このことから特許による保護もちっとも大したことがないのが現状です。むしろ頭がいいなら特許にするな!というのは工業の常識だったりします。特許化すれば「公報」によって告知されてしまい企業秘密がばれます。
ギャラクシーやアンドロイドも知的財産の観点からはアップルの盗用類似品でしょう。しかし、120%同じではありませんから99%そっくり程度なら100%同じカンペキではないので、クローンにはあたらないという解釈があります。そして悪意がなく善意で贋作を作っているのであれば、まして犯罪としての「根拠」が成り立たなくなるのも事実です。単なる迷惑行為ですが、迷惑だからたちまち犯罪だということには立件されることは刑事罰以外にはまずありえません。(酔っ払いは迷惑だけど、それだけでは逮捕できない。しかし酔っ払って自転車に乗れば道路交通法違反で免許の不要な自転車の運転の酒気帯び違反で逮捕になります。自転車もクルマです。)

非常にグレーにちかい線であり、発明発案者の意思にそぐわない得たいの知れない会社がカネを不正に儲けることはいくらでもありますが、それを最終的に選ぶのは消費者であり、良い国であれば、発明者の意思を尊重するでしょうし、悪い国であれば、そうした意思は尊重せず、売れればいいだろう、でおしまいでしょう。精神を重んじない国になるほど、そうした贋作盗作が多くなるのも過去の歴史です。

未来はきっともっといろいろな変化も多いと思います。スマートフォンもこの100年だけで見れば、グラハムベル(電話を発明した人)とノイマン(コンピュータの基礎を開発した人)のメディアミックスにしかなっていませんから、小型化した電話+コンピュータなので、あまり技術革新というほどでもないかもしれませんね。

ホログラムが表示されて3Dで自由に会話できたりする電話なら画期的かも知れませんが。

今後の技術革新は、おそらく意志伝達の根底が大きくかわるようなものでしょう。それは雷(電子)では無いのかも知れません。そして新しい技術が誕生しても、その発明者の意思を汲んでくれる社会になるか、そうでないか、それは国民の意識次第だと言えるでしょう。

企業にばかり目がいってしまいますが、もっとそうした根底の「製品を生み出した人たちの意思」というものが尊重される社会になれば、もっと自由と幸せが広がる気がします。現状では無理でしょうね。実態としての価値の存在しない「貨幣」「金銭」ばかりに目がくらんでいる状態では、そのゼニを稼ぐために、どんなことでもする企業が多すぎるので、なかなかオリジナルの精神を受け継ぐことができない社会になっているように思えます。
 お礼のメッセージ 
たいへん参考になりました。調べてみましたが、おっしゃるとおりでした。特許がすでに崩れていること、商売の利益を特許で保護してもらうことはもう不可能に近いこと、実際に成功している企業は登録商標や特許など出していないこと、あのグーグルでさえ登録商標(R)ではなくトレードマーク(TM)であることも勉強しました。儲かってる企業はグーグルに広告を一切出していないこともわかりました。インターネット検索を世界で初めて行ったのはヤフーであって、グーグルでは無いことも調べました。

ほんとうにオリジナルの精神は大切と思います。それしか最終的に残らないと感じます。初めからオリジナルは押しつぶされ気味の社会ですが、きちんとオリジナルを見つけられるようになりたいです。ありがとうございました。

あきたこまち☆
オフライン
 ポイント  [100ポイント]  かなり役に立った
更新日時:2013/06/26 06:05 
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