1993年創設       メールフレンド専門サイト       健全で安心

5月のカレンダー
« 前月翌月 »
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

キーワード検索
 

カテゴリー
未分類(25)

最近の日記
収穫の記(遅ればせな…
本当の梅雨入り
ベルカーブの端緒へ
採れ過ぎの記
初採りの記
脇役の記
実りの記
土恋の記
新緑の記 2017/4/22
桜の記 2017/4/22 そ…
桜の記 2017/4/22
主役でなくとも、主役…
もっと読む 

みんなの日記
ちらほら
2024(令和6)年4月1…
熊を殺さないでくれの…
紅白歌合戦、ジャニー…
本日はじめました!
ものの考え方っておか…
ジャニーズ問題ってな…
tqtqt
本日始めました
飽きない
MotoGP 第3戦
久しぶりに
友達を探す 

最近のコメント
Re: 収穫の記(遅れば…
Re: 収穫の記(遅れば…
Re: 本当の梅雨入り
Re: 本当の梅雨入り
Re: ベルカーブの端緒…
Re: ベルカーブの端緒…
Re: 採れ過ぎの記
一覧表示 

各月の日記
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月

この日記を購読する

アクセスカウンター
閲覧数 7,023回

2017年5月の日記/スレッド表示
 [未分類] 2017年05月28日 21:50
ちょっとズルいのである。
多くの野菜は、種から育つ。そして、種から育てる野菜は、種まきの後、芽吹きから苗の成長を経て収穫まで、結構な時間がかかる。芽吹いたばかりの苗は弱く、水が足りなければすぐに枯れてしまうし、豆類など、芽吹いてすぐに...あるいは、芽吹きすらする前に鳥に食べられたりする。週末農夫だと、何度も何度も蒔きなおさないと苗の数がそろわないことも珍しくないし、連作障害(*注)のため、そもそも種から育てるのに適さない猫の額畑もある。

だが。必要は発明の母である。特に、「夏野菜を手軽に育てたい」という需要は多く、連作障害も何のその、ほぼ、**植えて水と肥料やっておけば何か採れるよ♪**的な強い苗が次々に開発され、売り場をにぎわしているのである。もちろん、猫の額畑に住む私のような、なんちゃって農夫にとって、これらは救い主である。

そして、実感するわけである。
ちょっと、ずるい。これらの苗は、ずるいくらいにお手軽である。確かに土の下準備は前々からしていたが、植え付けたのは一か月少々前。そして、初収穫が、本日である(写真左)。
トウモロコシやインゲン豆など、種から育てている野菜もあるだけに余計に感じる、接ぎ木苗の持つ絶大なるお手軽感。

そんなわけで、若干の後ろめたさ(?)と ほろ苦さを感じつつ味わう、今シーズンの初キュウリでございました...//
...とか言いつつ、ほろ苦かった理由はもう一つ。つまり、週に一回しか実家畑を訪れられないため、なかなかジャストなタイミングで収穫できないのである。キュウリの場合は「採り時」が短いため、大概、まだ小さいうちか、ヘチマ並みに大きくなったところで食べることになるわけである。 写真は、まだ少し小さいため、少々の渋み感が、ほろ苦さを増幅するわけである。

さて。季節は初夏へ。
まだ実家に居た時に植えた枇杷の木が、良い感じに実を色づかせ始めた。これもなかなか採り時に居合わせない昨今ながら、試し採りした実は、まあまぁの甘さ。実りの季節は、楽しみもひとしお。

ところで。時期外れの見切り品を安く買ってみたため、**とっくの昔に実りの時期が来ている**にもかかわらず、まだのんびりと一番花を咲かせている能天気な奴もいるのである(写真右)。 
そんなわけで、まともに収穫できるかどうか若干不安ながら、時期外れの苺にも少々期待しつつ、今年の収穫の時期、開始である...//


*注 連作障害: 同じ科の野菜を同じ場所で連続して育てると、養分の欠乏や病原菌などの影響で、ろくに苗が育たなくなること。例えばナス科の場合、ピーマン、ナス、トマトは全部同じ科になり、次の年はこれらは同じ場所に植えられない。連作解消のための休耕期間は種類によるが、3-5年といわれ、**猫の額畑**では絶望の年数である。連作解消のための最も手っ取り早い手段は、接ぎ木苗を使うことである(苗の価格は倍以上になるが)。もちろん、種から育てる場合、この方法での障害回避はできず、土の消毒など、手間のかかる作業が必要となる。
     
コメント(2) 

 [未分類] 2017年05月21日 23:01
さてと。
ブログにも書いた通り、今週末、バラだの芍薬だのという、主役級の女王にかしずいていたため、例のごとく、見過ごされた花たちが量産されたわけである。その中から、ごくごく短く季節の花をご紹介。

私自身、今週まで知らなかったのであるが、ピラカンサの花が美しい。ピラカンサは、冬になると赤だの黄だのというカラフルな実を多数つけ、垣根から盆栽にまで、色の少ない季節を彩る数少ない植物である。誰がどう見ても、ピラカンサの出番は冬であり、その主役も実であり、初夏のピラカンサなど、誰も関心がない.....と、思っていた。

だが、土曜に偶然見かけたピラカンサの木は、私の度肝を抜くのに十分だった(写真左)。雪柳のように枝全体を覆う、白い小さな花。そして、コデマリのように美しい、花の集合体(写真中)。

特に植物に限った話ではなく、一体全体、どれだけの人やモノ、文化、社会、仕組み、会社、法律などの、**隠れた良いところ**や、人知れず役立っている「縁の下の力」に気付かず、批判したり、無関心で居たりすることだろうか...。
少し反省しながら、記録しておく。

日陰で咲くムラサキカタバミ(写真右) 
逆境でも咲く命の力は、女王だけが花ではなく、目立ち活躍している者のみが偉いわけではないことを、明確に主張する。女王の陰に隠れつつも、脇役の存在を忘れないよう。脇役でいることに、腐らないよう...//
     
コメント(2) 

 [未分類] 2017年05月15日 01:09
ブログの方に少し書いたけれど、本日は30分ほどバラ園に行くことができ、久しぶりの**懐かしい面々**と再会できた。見目麗しい花の形もさることながら、濃厚な香りがまだ鼻の奥に残っている。オールドローズに特有なダマスク系の香りから、フルーティー系、ブルー香(*注)など、単品でも極上の香りが、複雑に混ざり合って鼻を攻めてくるわけである。思い出すだけで頭がクラクラするほど、めくるめく世界から何とか生還。

(*注: 多くの青系のバラが放つ、極めて濃厚で甘酸っぱい香り。こんな感じのバラ(写真左、花名はブルー・ムーンなど)を見かけたら、是非その香りを嗅いでみてほしい。)


さて。その後、バラ園というファンタジックな夢の国から、実家の猫の額畑という、泥臭く小規模な日常に移動した訳だが、そこもまた、私にとっては**楽園**の名に値する、愛しい生命の塊だ。
...ただし、待っているのはいつだって、徹底的に現実だ。GWのお出かけ中には世話することすらできなかった、発芽したばかりのトウモロコシの芽が鳥にほじくり返されていたり、小さい苺の実が**行方不明**になっていたり、畑の一部が野良ネコに掘り返されていたり、キュウリの葉が害虫に穴だらけにされていたり...と、現実はいつだって、夢の国とは程遠い。
それらもひっくるめて、この、狭い狭い楽園で、ゴソゴソ動き回るのが好きなのである。

まだ実家で生活していた頃、いくつかのバラと、いくつもの植物を育てていた。その中に、暖地桜桃(暖地サクランボ)というのがある。一般にサクランボは、寒い地域を好み、愛知などの**クソ暑い**場所ではよく育たない。また、異なる品種を混植しないと実付きが極端に悪いのも、サクランボの特徴である。そんな、クソ暑い地域で、混植などする広さもない人の救世主が暖地桜桃である。名前の通り、暖かくても育ち、一本の木のみで実も付ける。
そんなわけで、若いころの私は、嬉々として暖地桜桃を育てたのである....鉢で。

世話する者もいなくなった実家で、すぐに枯れてしまうだろうと踏んでいた鉢植えのサクランボの木。鉢だって、そんなに大きくはない。それなのに、耐えるのである。実家を出て何年も経つ私がびっくりするほど、その、うち捨てられた小さな暖地桜桃は、ほんの少しだけ桜を咲かせ、ほんの少しだけ実を成らせ、完熟する前に鳥に食べられてきた。恐るべき生命力。(写真中は、今年の蕾。どこかの日記に載せたかな)

そして。本日発見した、暖地桜桃の実。7〜8個なっている。どれも、完熟(写真、右)。この小さな木の、あまりの健気さに、今年は鳥のお目こぼしがあったのか。ずいぶん美味しそうな、実。そして、食べてみると、(もちろん佐藤錦なんかには及びもつかないが、)きちんと日本のサクランボの、あの甘酸っぱく儚い味がする。

宝はいつも、足下に、気づかないように転がっているのかもしれないですね...//
     
コメント(2) 

 [未分類] 2017年05月01日 01:05
小学生の頃に、こわい担任の先生に申し渡されたように、「毎日書いてこそ日記」なわけだが、結局、どう頑張っても週末に少し書けるかどうか、というのが現実なのでございます。欠かさずにつけている日記は、裁判でも証拠能力が認められるほど高い信頼性と価値を持つ。
それに比べて我がなんちゃって日記、信頼性の低さに関しては右に出る者はない。そんなわけで、**証拠を出せ**などというかっちりとした議論からは宇宙一遠いポジションを堅持しつつ、本日も、あやふやな根拠に基づき、独断と偏見に満ちた日々雑感を、あくびが出るほどの低頻度でのんびり更新するのでございます...//

とか言いつつ、本日は短めにブツブツ。
花を見て歩いてばかりいるような日記やブログばかり書いているわけだが、実を言うと私は「花よりも団子」な、情緒のカケラもないオッサンである。

そんな訳で、美味しい団子を喰いっぱぐれないように、花の季節であっても抜かりなく準備中なのである。具体的には、実家の子猫の額畑を老骨に鞭打って整備し、**団子の種**を撒いたりしているのである。もちろん既にお気づきの通り、このような行為には**将来のエンゲル係数を低下させる**という美味しい特典が付いているわけだが、どっちの「美味しさ」を追い求めているのかは、ナイショである。

で。本日、ようやくようやく芽吹きを確認することができ、今年度のスタートを実感した。写真左は、芽吹いたばかりのトウモロコシである。

....ただ問題は、このトウモロコシを虎視眈々と狙っている人物がいることである。しかも、このサイトに。
まったくもって油断のならない世知辛い世の中であるが、私もエンゲル係数の上昇を抑えるため、対策を打たずにはいられない。
そんなわけで、蛍野光さんに多少トウモロコシを**強奪**されたとしても私が飢えなくても済むように、本日さらに、開墾したばかりの子猫の額畑にトウモロコシの種を追加したのである。
...だけど、強奪はどうぞお手柔らかに〜〜m(_ _)m >蛍野光さん

さてと、もう一つ。
こちらの植物も、強奪者との戦いになることが、今から宿命づけられているのである(写真中央)。ちょっとした慰み(?)に、季節遅れで植えたイチゴの苗から、ほんのりと小さな実が出はじめたのである。
さぁ、号砲は鳴らされた。鳥除けを一切しない私と、ヒヨドリ共との仁義なき戦場である。もちろん、週末の一日にしか猫の額畑を訪れない私に勝機がないことはわかってはいるが、座して飢えを待つことはできない。今年は今までの慣例を排し、**ネコの置物**でも近くに置こうかと画策中である。
...決断した頃までにこの実が残っているかどうかは定かではないが..。

それにしても、野菜は野菜で独特の美しさと力強さが。伸び伸びと生育した後に待っている**団子**、最盛期には、確かに花の勢いを圧している。今年も順調に育ってくれますように。

さてと。おそらく、今年の見納めとなるであろう、ほんの少しだけ残っていた枝垂れ桜の一輪を、本日、激写(写真右)。
本当に長い間、目を楽しませてくれてありがとうございました..m(_ _)m #また来年、必ず会いましょう...//


     
コメント(2) 

4件のうち1 - 4件目を表示しています。
<< <  1  > >>  (1ページ目)
Communes Social Network Service since 1993. All Rights Reserved.