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2017年4月8日の日記/スレッド表示
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恵みの雨である。 地を潤し、命を生み、育て、糧を与える、大いなる水の循環。 個人の思惑などはるかに超えたこの大いなる自然現象を前提に、私たちの生活や習慣、思考、文化までが形作られた。 だが。たまに...、ごくたまに、この恵みの雨が疎ましくなることがある。もちろん、その一つが、いまこの季節、そう、桜の季節である。
「一番好きな花」が複数あるという、どこかの**チャラ男**みたいな無節操な私だが、今この季節は、完全なる桜の虜である。もちろん、**君が一番好き**である...// という訳で、雨がちの残念な天候ではあるが、ほぼ満開を迎えたこの桜を見逃すことは、織姫を放って七夕にネトゲにハマる彦星のようにダメダメで無粋である。
以上のような心の葛藤を経て、雨の合間を縫って、私の実家近傍で最も美しく桜が咲く川べりまで。今この時だけは、雨上がりこそが天の恵みである。 日本全国、津々浦々に至るまで、似たような光景が繰り広げられているであろうが、やはり、桜は美しい。一輪の可憐さも、満開の木の立ち姿も、どこまでも続く桜並木も...。単独美から集合美、ミクロからマクロまでが、全て美しい。そして、優しい。何よりも、蕾から散り際までを通して一貫する、栄枯盛衰の儚さと可憐さ。 代々日本人のDNAのどこかに受け継がれてきたであろう何者かが、心の底から、この桜への想いを燃え立たせるのである。
そんなわけで、2017年の桜、曇り空に溶け込みそうなお姿を記録、そして、記憶しておく。願わくば、この記録が単なる第一弾であり、今年、まだまだ続きますように...//
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